いでたま。の日記

自分の記憶のための記録(K-POP多め)

やっと推しに会えました。〜THE FAKERCLUB LIVE2022

会ってきた。

会いたいと思ってから気づけば4年経っていた。
私がレファンの顔と名前を知ったのは4年前にKBSで放送されたTHE UNITを見た時だった。
しかし、彼のことが気になった時は既に彼は入隊してしまっていた。

彼に会えないまま、彼が所属していたグループBIGSTARは契約満了で解散
その後 無事に除隊し本国でソロライブをやる事になったが世界はコロナが蔓延したり、と ことごとく会うチャンスを逃していた。
私は漠然と
「きっと私はレファンとは一生会えない」
と感じていた。理由はない。ただなんとなく。私はレファンとは交わることはない人生なのだろうな、と何故か諦めきっていた。



だがしかし


チャンスはいきなりやってきた。

4月に告知が入る。
レファンが一緒に会社を起こしたウンジェと2人でコンサートをやる。しかも新大久保で!!
その知らせに本気で震えた。
行かねば。
私が行かずしてどうする。(自意識過剰)



チケットも無事予約でき、本当に文字通り会える日を指折り待った。



そして遂にその日が。

会場は満席だった。

照明が落ち、最初に出てきたのはレファン。

歌ってる。レファンが目の前で歌ってる。動いてる。笑ってる。
テレビやネットで見たまんまだ。イメージ通りの人が目の前にいる。
この人がレファンなんだ。

実際のレファンを前にして私は不思議な感覚になっていた。
目の前で見ているはずなんだけど、まるで魂が身体から乖離しているかのような気持ち。
人って、いざ願いが叶うと逆に冷静になるのかもしれない。


レファンが歌った後からステージに登場したウンジェ
以前、彼が所属するグループIMFACTのライブにも数回行ったが、あの時よりももっと自由に歌っている印象を受けた。彼の個性やスタイリッシュさが色濃く表現された楽曲たちもまた彼のパフォーマンスと共に輝いていた。

そして2人のハーモニーがまた素晴らしかった。
声の質は全く違うのに、2人の声が合わさるとこの上なく気持ち良い。



久しぶりのステージに涙を必死で堪えるレファン。
テレビで見た「泣き虫三兄弟」のイメージそのままだった。

レファンは「幸せです」を何度も言った。
色々な諸事情のせいで自分の思うような活動が出来ない年月が長すぎたから、こうやって自分の作った音楽を発表できる事が本当に幸せに感じられるのだろう。
その気持ちが会場の隅々にまで届いていた。見に来た満員の観客も漏れなく幸せな気分でステージを思い切り楽しんでいた。

(そういえば、このご時世の中、あんなに声出して盛り上がって大丈夫だったんですかね
今もまだちょっとした広さのホールコンサートでも“無言手拍子のみ”を固く守らさせられてる所が多いと思うんだけど。)



ライブ時間は1時間
その後は場所を移して特典会

私はこの日のためにデザインクッキーをオーダーした。

https://instagram.com/icingcookie_fandom?igshid=YmMyMTA2M2Y=

勢いで何故か私はチェキ券を気づけば4枚も購入していた。やはりどこか舞い上がっていたのだろう。
「アンニョーン」と私に向かって手を振るレファンの笑顔が眩しくて直視できない。でもいつもの陰キャを発動している場合ではない。せっかくCookie fandom さんにキレイに作ってもらったクッキー。レファンに伝えなければ。
「コレ見て」とクッキーを見せる。
「わ〜!キレイ〜」と目を輝かせてくれた。
もうそれだけで私の今回のミッションは半分終わったも同然。完全な自己満足。レファンの嬉しそうな表情を見れた。いつ死んでもいい。よくないけど。
クッキーと一緒にツーショを撮る。
レファンが「アリガトー」とニコニコ手を振る。
「あ、ごめん。あと3枚あるの。」
「え?!なんでそんなにたくさん撮る?!?!(呆れ)」
「……好きだから(お小遣いあげたい)」
と言いつつもポーズのネタが無い。
適当にハートしながら2枚撮り、最後の1枚はレファンにクッキーを持ってもらいソロで撮ってもらった。

レファンとガッツリ話すチャンスはチェキ会後のサイン会。フォトカードにサインを書いてくれている時間の分だけ会話ができる。
これもずっとシュミレーションをしてきた。そうしておかないと舞い上がって何も話せなくなるから。順番を並んでいる間ずっと呪文のように話したいことを繰り返し唱えて待つ。その甲斐あって、考えていた話したいことは何とか伝えられた。

・THE UNITを見てファンになったこと。
・ずっと会いたいと思っていたこと。
YouTubeでHeizeのJengaをカバーしている動画が大好きで今も繰り返し見ていること。

この3つは絶対に伝えたかった。
海を超えた異国の地で、あなたの頑張っている姿を見てファンになった人間がいるんだよ、と伝えたかったのだ。
伝わったかな?きっと伝わったと信じたい。



初日の公演は2部にも参加した。
残念ながら1部よりも客数は7割程度になっていた。
でもTFCとして初めての公演だし、しかもテレビでの活動はほとんど無い2人がこれだけ人を集められたのは凄いと思った。

2部の途中でレファンが堪えきれず声を上げて泣いた。自身が音楽を始めた頃の気持ちを歌った曲『20』を歌い、感極まってしまったらしい。
ウンジェに抱きつき「ふぇ〜ん」と泣いていた。しばらく泣き止まなかった。
「これは寂しい涙じゃなくて嬉しい涙」
と言っていた。心臓がギュッとなって思わず口から「グェッ」と声が出てしまったBBA。
なんだそれ。完全に保護案件やないかい!
30の大人の男性が嬉し泣きしながら年下のメンバーに巻きついてるのよ。
普通だったら呆れそうだけど、正直レファンは可愛いでしかなかった。(盲目)
この光景を絶対忘れたくない。めっちゃいいもの見せてもらいました。(あたオカ)

1時間のライブの後、再び特典会タイム。

今度はちゃんと見境つけてチェキは2枚だけにした。(それでも2枚)
順番が来て私の顔を見るとレファンが一言
「まただ」
あ、やべえヤツ認識されてるBBA。
でも負けねぇ。そんなのとっくに自覚してるぜ!



つづく(どうしても短くまとめられない)