いでたま。の日記

自分の記憶のための記録(K-POP多め)

わたしのなつやすみ 〜THE FAKERCLUB LIVE in大阪

前回、4年越しの願いかなって始めてレファンに会えてから約2ヶ月

今度は大阪にTFCが来てくれました〜
ドンドンドン パフッ!!(大阪テイストでお願いします)

私も大阪に行くのは久しぶりで、最後に行ったのはコロナ前(おそらくA.C.Eを見に)だったと思う。

今年も夏休みはコロナのせいであまり移動するのも何だかなー、て感じだし、そして何よりも外が。気温が。ヤバいっしょ。どーかしてるぜ全くとしか言えない酷暑の日々。
家から出る気なんか起きませんよ。

そんな超ウルトラ☆インドア派なオバチャンをも突き動かす原動力となるのが推しの存在。下手すれば今年の夏の思い出なんてひとつも作れなかったかもしれない。
TFCのおかげでとっても楽しい夏の2日間を過ごすことができたよ、ありがとう

ライブは2日間あったけど、連日ではなく1日あいだが空いている為それぞれ日帰りで参加することに。
そして少しでも特典会の為に財布に余力を残したいケチケチBBAは、行きを新幹線ではなく近鉄特急に乗ることに。
大阪に行かなかった数年の間に、全く知らない新しい特急が出来ていた。
その名も特急『ひのとり』
名前もフォルムも超カッチョイイ‼️

いやー、カッチョイイ!!


そして快適


地方組はどうしても遠征しないと推しには会えないのだが、逆に遠征の機会でもないと新幹線や地元の在来線以外の電車に乗ることもまず無い。旅行感が味わえてワクワクするので大好きだ。

ひのとりで快適2時間過ごし難波駅へ。
降りてから道頓堀をちょこっと聖地巡礼


久しぶりに歩いた道頓堀
なんか射的屋さんが多くない?
コロナ前に比べるとやはり人手は疎ら。
なんだけど、やっぱりどこか雑然としてる。
道の真ん中にあるベンチではオッチャンが横になって寝てる。
なんだか一気に大阪に来た感を味わう。

あまり時間もないので会場であるアゼリア大正ホールに向かうことにしたのだが、出かける前に心配していた通りバス乗り場が分からず迷う。
そういう時、大人な私はすぐ諦めてタクシーを捕まえる。
運転手さんがひと目見ただけでわかる絵に書いたような大阪のオッチャンで「あー、大阪来たなー」とまた実感する。
「アゼリア大正ホールまでお願いします」
というと「何処やソレは」ときたもんだ。
おっとー そう来たか
スマホを取り出しGoogleMAPを開き地図を見せる。
「はんはんはん…ココ行って…橋渡って…ここを左か。よっしゃ、分かった分かった。ほな行きますわー」
あー、地元や東京でタクシー乗ったら絶対こんなやり取りしない。更に大阪来た感がじわじわくる。
車中はAMラジオのニュースが流れている。
「ほら、この前の奈良で起きた安倍さんの事件ありましたやろ。あの時の警護や警備を任されとった所の偉いさんとか幹部やらとかがみんな一斉に処分されましたなぁ」と世間話が始まった。
「あー、あの警護はずさんでしたよねぇ」と答えると
「ほんまにそうやて。あんないい加減な事されたら困りますわー。ほんでまた、なんやら政治家と宗教が……ナントカ言うタレントが…ガーシーとかいうおしゃべりが…」と話が止まらない止まらない。私もババアなのでそういった会話は別に普通に乗っかってしまう。結局タクシーに乗っている15分間程度、ずっと喋っていた。大阪来た感を浴びまくった。これぞ大阪。うーん、濃いわー。




初めてのアゼリア大正ホール
会場は完全に円形になっている。
この日は1部も2部も右側端っこの席だし1人で見るので気持ち的には余裕があった。(席がいいと常にテンパる)
なんならペンライトも前回作ったボードも家に忘れてきた。もう腕組んで見てやる、ぐらいの面持ちだった(なんてヤツ)。

2ヶ月ぶりのレファンとウンジェ
出てきて歌い始めたのだが、声がどこか硬い。緊張感がバリ伝わってきた。
歌い終わった途端、2人が視線を合わせどちらからともなくステージの中央に集まりピタッと体を寄せあってバツが悪そうに苦笑いしていた。
おずおずと挨拶を始める。
とてつもなくカタコトの日本語。
おいおいどーしたどーした。
前回はとても流暢に喋っていたのにこの2ヶ月で忘れてしまったのか???
とか思っていたが、どうやらマジでカッチカチにレファンが緊張していたらしい。
大阪でTFCとして初めてするライブ。
そして会場が広い。ステージの広さにビビってしまいとてつもなく緊張したのだとか。広いステージの真ん中に肩寄せあって立っている姿はまるでだだっ広い砂漠の真ん中でたった2匹のプレーリードッグが震えて立っているかのようだった。かわいい。
日本語も緊張のせいで上手く出てこない。
「いつもは小学生程度の日本語が出来るのに、今日はそれよりも下だ」と非常に残念がっていた。
そんな彼らを優しく暖かく見守るファン。
曲を進めていくごとに段々緊張も解け、2人にもエンジンがかかり始め会場もボルテージが上がる。特に新曲のChemicalは、「盛り上がれる曲を」と作ったそうで、とにかく心から楽しめた。テンションバチ上がり⤴︎⤴「ライブって楽しーー!!」と心底思える1曲だった。

韓国では休む間もなく忙しく過ごしていたそう。
レファンはずっと頭痛がしていたらしい。が、日本に来た途端に嘘のように頭痛が引いたそうだ。日本人のファンには何とも嬉しいエピソードだなと思った。
そして、その話をするレファンの嬉しそうな表情とそれを暖かい目で見ているウンジェ。そんな2人を見守るファン。なんと優しい世界。こんなに平和なライブ会場がかつてあっただろうか。

最初こそ緊張していたが、最後はガンガン盛り上がり1時間のライブが終了。

特典会のチケットを購入していた時にお友達を発見。
とにかく楽しい会話が出来るお友達で、チェキはどんなポーズで撮るか?という作戦会議をみんなでするのが本当に面白い。
TFCの特典会はとても平和だ。殺伐とした空気が全く無い。
ファンの人たちがみんな楽しそうに時間を過ごしている。
レファンもウンジェもとても楽しそうに一つ一つリクエストに答えて会話してくれる。
この雰囲気もきっと、2人の持っている空気がそうさせるのだろうなぁ。

個人チェキを撮る為 列に並ぶ。
どんなポーズで撮ろうか?ばかり考えているうちに自分の番になる。
「あんにょーん」と挨拶したら、目を細めたレファンが私を見て言った。
「おひさしぶりです」

…………なん…だって???


ひゅーーーーーん チュドーーー(*゚ロ゚)ーーーーン!!!!!!!!!!!

なんという破壊力
私の頭が真っ白になる

覚えていた、だと?!
このBBAを?!
前回も別に全通したわけでもなくたった数回通っただけの私を?!(人の顔覚えるの苦手な自分)
すげぇ!レファン!アイドルの鏡!
アイドルの発するひと言の威力を思い知る。
すごいなぁ。出来る子だなぁ。ちゃんと営業出来るし歌も上手いし顔も綺麗だしスタイルもいいし曲も作れるしとんでもなくかわいいのになぁ…何故 売r(自粛)

サイン会では、ウンジェに
「新曲のChemical、最高👍」と言うと
「うん。最高」との返事
「僕も1番あの曲が好き」だそう。
ライブの盛り上がり方が半端ない。
今回の2日間でお決まりの振り付けが出来上がったしね。
ファンと一緒に練り上げて作られた振り付けとか、超楽しくない?
なんなのこのアットホームな一体感。
好き。(発作)



2部は1部に比べてミドルテンポな曲が多めに組まれていた。
そして、この会場の1番の見所が“ミラーボール”
円形の劇場なので、ミラーボールが回転するとたちまちプラネタリウムのような演出になり、それはそれはとてもエモい。本当にキレイでそれを見てレファンがチョロっと涙ぐんでいた。それを見てもらい泣きしそうになるウンジェとファン。なんて優しい世界(2回目)。

2部での特典会は日帰り新幹線の時間が心配な為、チェキだけ並んでサインは諦めて帰路に着く。(遠いよ大正ホール)
その時撮った団体チェキ

抱き合う2人を後ろから家政婦は見ていた
というコンセプト
撮り終わった後、私が後ろにいることを知らなかったウンジェが覗いていた私に気づき呆れたように笑っていた。よっしゃウケた←ホントか?



1日飛んで、2日目のライブに参戦。
この日も行きはケチケチワクワク近鉄特急
そして、どうしても寄りたい場所があり難波まで行かずに鶴橋で途中下車。
環状線と地下鉄を乗り継ぎたどり着いたのは

読売テレビ本社
ちょうど24時間テレビをやっているので、どうしても覗いてみたかったのだ。

シノビー 可愛くないっすか?
この大きな頭が特にぷりてぃー


そんなこんなでウロウロしてたら、またしても安定の迷子。地下鉄の入口を見失う。オマケにお腹の調子がすこぶる悪い。迷子だわお腹痛いわで疲れきってしまった。
会場にはなんとかギリギリでたどり着いたはいいがエラく端っこの席。

体調万全じゃないし、ゆっくり見ようか

とか余裕ぶっこいていたけどライブ始まってすぐそんなモンどっか行っちまった。
やっぱりTFCの音楽が好きだ。
レファンとウンジェの作るステージが好きだ。
無事にライブに来られてよかった。


特典会の時に、初めて会うフォロワーさんと合流。
ほぼ親子な歳の差だけど、共通の「好き」という存在は年齢など関係なくさせてくれる。推しのいる生活って本当に尊いしありがたいなと思う。

この時撮った団体チェキ

大阪といえば「なんでやねん」

ポーズの説明をするにもなかなか理解してもらえずちょびっと手こずってしまった。
こういう訳の分からないポーズを取らせると、撮り終わったあとに必ず2人からの「コレは何のポーズ?」と質問タイムがやってくる。
しかし今回はどう説明すれば2人に理解してもらえるのか私には力及ばず……とりあえず「なんでやねん」だけを連呼してスタッフさんに剥がされてしまった。

2部では、娘のようなフォロワーさんと偶然にも席が隣同士だったという奇跡が起こる。しかも最前。前回家に忘れてきたボードとペンラをここぞとばかりに活用した。仲間がいれば恥ずかしくない!

若干疲れが見えてはいるものの、機嫌はとても良いレファンとウンジェ。
レファンは客席に指ハートを飛ばしまくっていた。
かわいい。(発作)
いよいよ残り数曲となり「感想を」という所で堪えきれず遂に本格的に泣き始めたレファン。
「ヒンっ!」て声出して泣くのは反則だと思う。つられるでしょうが。
そして、レファンが落ち着くまでひたすら微笑みながら待ち続けるウンジェのなんと尊いこと。光が見えるようだった。キリストか。
みんなこうだったら、世の中戦争なんか起きないだろうにな。
そう思わせるぐらいの何とも優しい世界(3回目)

レファンとウンジェを見ていると、何度も優しい世界を感じさせる場面に出くわす。
キャリアも年齢も違う2人なのに、本当に心を許しあってお互いを支え合う存在になっているのが凄いことだと思う。
そういう場面を見る度にいつも思う。

ドユニを挑戦してくれてありがとう


レファンはよく泣く。
でもそれは悲しいとか辛いといった感情ではなく、幸せを感じて感激して泣いているのだ。
今回も、初めて2人で大阪でライブをするにあたってお客さんは来てくれるのかどうか不安で仕方なかった。が、実際にはこれだけの人が来てくれて、自分たちの音楽を好きでいてくれる。こんなに幸せなことは無い、と思ったら泣けてきたそうだ。
「僕は皆さんが好き。皆さんが僕たちのこと好きな気持ちより、僕の方が皆さんのこともっと好き」
というとんでもなく可愛いことを宣言していた。
はーーーーーー 好き(発作)

エンディングまでずっとハートを飛ばしていたレファン。
私はこの日も帰りの新幹線の都合上サイン会は諦めてチェキだけ撮ることに。
サイン会ではしっかり話すチャンスがあるがチェキだけだと喋るチャンスは数秒。
なので撮り終わったあと、スタッフに剥がされるまでの短い時間に「サランへ」を連呼しながらハートをレファンへいっぱい飛ばしてきた。
私もちゃんと好きだと伝えたかった。
レファンに異国の地に自分のファンがいるということを少しでも実感してもらいたかった。


と、

ここまで書いて今気づいた。

ワシ、キモイわ!!!!!!!!!!!
めっちゃキモない?
年甲斐もなくオバハンが年頃の青年に向かってハート飛ばして「サランへ」って………

はっっっずっっっっっっっ!!!!!!!!!!!

うわーーーーーーやってもうたァーーー


...(lll-ω-)チーン


こんだけキモけりゃ『要注意人物』として顔も覚えられるか。
そうか。ワシのせいやな。


最後に

大阪から帰った私に特大級のサプライズが2日続けて投下された。

前回の新大久保でライブがあった時にソンムルしたTシャツ2枚

なかなか着ている場面を見なかったので「ハズしたかなぁ」とちょっと不安になっていたのだが、ここに来て2連続で写真を上げてくれて再び心臓が震えた。

偉い!!ちゃんと営業してる!!
キモいBBAで申し訳ないけど、もうしばらくの間はレファンの事、そしてTFCの音楽を好きでいさせて下さい。

まだまだ抜け出せそうにないのです